2021-04-21 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
ここのレポートでも、まさに、じゃ、調整電源がどこの電力管区で必要で、どの時間帯でどういうふうな季節だということをクリアにして、そのときに、じゃ、調整電力として、蓄電池もありますし、揚水もありますし、域外融通もありますし、需要側の調整もありますし、それのいろんなオプションを検討はしています。
ここのレポートでも、まさに、じゃ、調整電源がどこの電力管区で必要で、どの時間帯でどういうふうな季節だということをクリアにして、そのときに、じゃ、調整電力として、蓄電池もありますし、揚水もありますし、域外融通もありますし、需要側の調整もありますし、それのいろんなオプションを検討はしています。
あともう一つは、やはり調整電力というのを確保しておかなきゃいけない。結構変動がありますから、それをカバーする電力が必要ということになります。原子力が、今御指摘のように、まだ低いレベルにとどまっている中で、やはりそこは、火力発電ということは、化石燃料に頼らざるを得ないという問題点もあるわけであります。
私も何度も申し上げておる点でございますけれども、この石油というのは調整電力として非常にすぐれた能力があるというのが政府の、役所の説明でございますけれども、本当にこれだけ必要なのかということを繰り返しお尋ねさせていただいております。 コストの面も含め、CO2の面も含め、これは役割はかなり終わってきているのではないか。
したがいまして、先ほどから申しているように、全体の需給調整、電力の需要と供給の調整をするためには、電源と需要が常にバランスする必要があるということだと思います。
電力でございますが、大口調整電力の単価というものを見てまいりますと、五十四年度の平均がキロワットアワー当たり九円四銭でございましたものが、五十五年度の平均では十四円七十一銭ということになっておりまして、五円六十七銭、率にして六二・七%のアップという統計がございます。
たとえば、昭和四十九年に廃止された期間常時電力、調整電力などの復活とか、そういうことによりまして、本当にカーバイドに使われておる電気というのは質が悪い、しかし値段が安い、そういうことによって成り立ってきたところの事業であるのだという点をもう一度再認識いたしていただきまして、品質と価格、こういう点について共通しまして、これを電力会社にも有利でありカーバイド会社にも有利になるという形をとっていただきたいと
そういうものにつきましては特別の電気を出していただくということが、需給調整電力の範囲においてやっていただくことができなかろうかというふうに思うのでございます。 以上のようなのは、現在行われているところの一般の電気でございます。
今回の申請から需給調整電力と名前が変わったけれども、実質は特約料金であることは間違いありません。これが、一キロワットアワーが五十四年度で九円五十五銭です。特約料金では、新日鉄、大昭和製紙などの大企業と供給規程に基づかない特別な契約を行い、電気の供給を安く行っているわけですね。これも相当な額になるのですね。
時間帯の特約、それから負荷調整特約というのがありますが、この負荷調整特約は、通告により需要家が負荷調整を行い、この調整電力に対し料金の割引を行うものということになっております。
それから二番目としまして、調整電力、これは豊水期に限りましてある時間の供給を保障する電力でありますが、これには負荷率一律割引はついておりません。これはやはり電気の供給の改善という面からしまして一律割引をつけるのが至当だと考えております。
それから調整電力。調整電力と申しまするのは、現在も両社にありまするが、一年間のある日数の供給を保証する電力、大体三月から十一月あるいは十二月までの期間の中のある時間を保証する電力であります。これについては力率割引の制度がありませんから、これはむしろ力率割引をつけたらどうかという考えであります。 それから個々の料金の料率でありますが、これは北陸電力の例の特別料金の制度であります。
ことに、私はそういうふうな技術的なこまかい点はよくわからないのでありますが、各河川において、上の方にたとえば洪水調節用のダムを作る、または各地に水路式の発電所を作るということによって、同じ平水でもそれがだんだんに影響を受けて水量というものはおのずからまた、変ってきやしないかということを私ども同時に考えるのでありますが、そういうふうな観点から単に調整電力量の問題、また企業努力の問題のほかに今後料金の算定
東北の方は一律に料金を上げる、その上げ方は常時、調整電力でそれぞれ違っておりますが、いずれにしても旧来の需用と新しい需用に差別をつけないという考えであります。これは東北振興のためには新しい工場を大いに誘致する必要があるというふうな会社の説明であります。
それから調整電力に力率条項を設定する。こういうようなことをいろいろやったのでございますが、なお、大口電力につきまして、一応電力を制限した場合に割引制度を合理的に改めるとか、使用電力壁を制限した場合には、割引料を新たにどうするとか、割引を強化するというようなこともいたしたのでございます。
そこで、カーバイドの生産に使われる電力の大きいものは、いわゆる豊水期における調整電力が主力になっているわけでございます。それで豊水期とはいつかと申しますれば、御案内の四、五、六、七月が山でございます。それに、あと九、十の二カ月に期待をかけているわけであります。
これをどういうふうにいたしますか、まだはっきりした対策を立てる段階でもございませんが、そういう種類の電気でございますから、できるだけ今までありまする工場の操業を第一と考えまして、受電増加いたしますものは供給力の許す範囲内で、あるいは深夜の電気をよけい使っていただくとか、特殊あるいは調整電力といった形の、いわば不安定な電気を中心に操業願うということになるのではないかと考えております。
常時電力、それから第一、第二、第三期間常時電力、それから調整電力、特殊電力といろいろ分れておりまして、その単価がみな違っておるわけであります。それで特約電力というものはそれを組み合せまして、常時電力は幾ら、調整電力は幾ら、期間常時電力は幾ら、こういったものを組み合せてやるわけであります。
○永井委員 結果的にはそうすれば大口の方には調整電力・調整用のものもあり、何もあって、実際には電力料金はそう値上がりが影響しておらない。
それからそのほかに深夜は比較的負荷が下りますので、深夜に電気を使つてもらうことは電気事業といたしましても非常に好都合でありますのでそういうものに対する割引き、更に東北等におきましては調整電力と申しましてそれぞれの実情に応じて負荷調整をいたします。
調整電力につきましては、大臣の御答弁のように、特殊電力あるいは期間料金というようにそれぞれの区別を設けまして、それに対しまして割引いております。それはなぜかと申しますと、たとえば急に雨が降つて水がよけい出た、発電力が培した、という場合には、増しました電気をすぐに使えるという需用家はあまりないのであります。
もう一点は調整電力の問題でありますが、調整電力の四割はもうほとんど大口で使う。その大口で使う電力の価格というものは原価の半分以下のように聞いておるのであります。中小企業のところはこの調整電力の恩典に浴することができません。
それから第二点につきましては、調整電力についても原価主義の建前をとつておるのでありまして、特にただいま御指摘のようなことを考えてやつておるわけではないと思います。この点については具体的に説明員の方から御説明申し上げさせます。
第四は、東北、北陸の三社に、負荷調整可能な需要を対象として調整電力を設定いたしまして、期間常時電力より更に低廉な料率といたしました。 第五は、各社につきまして深夜電力を設定し、常時料金より相当低廉な料率とすることにいたしました。 第六は、負荷割引を強化することにいたしました。